ライブレポート

【ライブレポート】2023.3.12、弥生Deライブ!(前編)

皆さん、こんにちは!みんなの尼崎大学軽音楽部です!

本日は、2023年3月12日に尼崎市立田能資料館で行われた「弥生Deライブ」の様子を、写真でご紹介しながら、振り返りたいと思います。

1日通しての長編ライブだったので、記事を2回、前編と後編に分けようと思います。まず今回は、「前編」からです!

弥生Deライブって?

時は弥生。弥生時代の発掘物や建物を展示している尼崎市立田能資料館で、その雰囲気を楽しみながら開催する野外ライブです。

2023年は、「あまがさき春の音楽祭」を構成するイベントのひとつとして開催されました。

2023年3月は、あまがさき春の音楽祭!急に暖かくなり、春の雰囲気を感じさせてくれる、3月。 この3月、尼崎市では、みんなの尼崎大学軽音楽部と市とで連携して、「あまがさき...

開会宣言!白原棟梁がバンドを率いて登場!

まず最初、11時の開会宣言。本イベントのMCを務める、「みんなのあま咲き放送局」代表の牧野篤史さんが軽快なトークで、イベントの趣旨を紹介してくれます。

開会宣言には、今回、リニューアルを果たした高床倉庫にかかわった白原棟梁もあいさつで登場…

…かと思ったのですが、白原棟梁、バックにバンドメンバーを従えています。

そう、何とこの開会宣言、白原棟梁のあいさつもそこそこに、バンド演奏が行われたのです!

ただのあいさつかと思いきや、まさかの演奏開始!弥生Deライブは、オープニングからボルテージの上がる展開になってきました。

【①塚口キングス】尼崎の地名を冠するバンド!円熟味ある演奏を披露

そして、開会宣言に続いて登場したのが、尼崎の地名を冠するバンド・塚口キングス

第2回、第4回のあまがさき歴史音楽祭に登場し、渋い演奏と爆笑のトークで、会場を大いに盛り上げてくれる、ベテランのブルースバンドです。

今回も、円熟味あふれる渋い演奏で、おなじみのブルースの楽曲を披露し、会場中のお客さまを引き込んでいきます。

ちなみに、ベーシストのやんやん氏、開会宣言のバンドでもベースを担当していました。尼崎北部や阪神間を中心に、さまざまな場所で活躍する、渋いベーシストさんなんです。

【②bouquet.】若きガールズバンドのフレッシュな演奏!

続いて登場したのは、一転、若きガールズバンド・bouquet.(ブーケ)。

メンバーは、尼崎市武庫地域課職員のドラマー、悠々自適なアパレル店員のベーシスト、そして前の職場が歯科クリニックだというギターボーカルの3人組です。

バンド名のとおり、さまざまな花の名前を楽曲にした、フレッシュな楽曲を演奏していきます。

【③Lumiere】懐かしの洋楽で心地よい時間を!

続いて登場したのは、Lumiere(ルミエール)。

80年代の洋楽を、アコースティックアレンジして、心地よい雰囲気を作り出してくれる、とてもあたたくて、素敵なバンドです。

当時の音楽にハマっていた世代はもちろんのこと、そうでない世代も、どこかで聞いたことがあるフレーズに、こころが踊ったのではないでしょうか。

1曲目に演奏された「Venus」、とても懐かしかったです!

【④smile cantabile】学生たちの練習の成果!若さの中に技術も!

続いて登場したのは、smile cantabile(スマイル・カンタービレ)。

尼崎市は西昆陽にある産業技術短期大学、ここで学ぶ学生たちが集まる軽音楽部メンバーです。

メンバーが入れ替わりながら、聞きなじみのあるJ-POPなどが披露されていきます。椎名林檎「丸ノ内サディスティック」の最大の見せ場・中盤のベースソロもお見事でした!

続きは「後編」でご覧ください!

今回の記事では、いったん前半4バンドのご紹介をさせていただき、続きは「後編」記事に譲ろうと思います。

こちらの記事も、ぜひ合わせて、ご覧くださいませ!