皆さん、こんにちは!みんなの尼崎大学軽音楽部です!
2023年3月12日に尼崎市立田能資料館で行われた「弥生Deライブ」。
今回の記事は、ライブレポートの「後編」です。もし「前編」をご覧になっていない方がいらっしゃれば、ぜひ「前編」も合わせてご覧ください!



弥生Deライブって?
時は弥生。弥生時代の発掘物や建物を展示している尼崎市立田能資料館で、その雰囲気を楽しみながら開催する野外ライブです。
2023年は、「あまがさき春の音楽祭」を構成するイベントのひとつとして開催されました。

【⑤生涯現役バンド〜ブルースノイズ〜】大ベテラン!機材フル持ち込みの気合い!
5番目に登場したのは、「生涯現役バンド〜ブルースノイズ〜」の皆さん。
このバンド、メンバー平均年齢が70歳以上で、全員が50年以上のベテランなんです!
そして、そんなベテランさんのバンドなのですが、なんと電子ドラムやギターアンプなど、演奏に使う機材をフルに持ち込んでの登場です!
メンバーさんがおっしゃるように「いくつになってもできる!」をまさに体現されているバンドでした。

【⑥εs】高校生のレベルを超えた安定感と実力!
続いて登場したのが、高校生バンド・εs(イプシロンズ)。
市内の高校に通う高校生たちによるロックバンドです。彼らは、必ずしも学校の軽音楽部に入っているわけではないのですが、それぞれが市内のリハーサルスタジオなどで腕を磨き、すさまじい実力を身につけています。
さまざまなカバー曲からオリジナル曲までを、高校生のレベルを超えた、非常に高いクオリティで披露。圧倒的な演奏に、聴衆たちも大盛り上がりです!
εsのとんでもない存在感に、田能資料館は圧倒されたのでした。

【⑦BARØN】伝説のロックバンドを田能資料館で再現!
最後に登場、トリを飾ったのは、伝説のロックバンド・BOØWYのコピーバンドであるBARØN(バロン)。
「Marionette」など、80年代ロックシーンを牽引したBOØWYの名曲の数々が、夕暮れどきの田能資料館で再現されていきます。
また、最後のバンドということでアンコールもあり、そこで「NO NEW YORK」が再現。伝説のラストライブ「LAST GIGS」を思わせる展開でした。

【まとめ】弥生時代の雰囲気を活かした野外ライブ、大盛り上がりです!
今回の「弥生Deライブ」、田能資料館という少し交通の便の悪い会場での開催となりましたが、その分、解放感のあるところでバンドサウンドを楽しむことができるという、とても魅力的なイベントとなりました。
出演された皆さま、田能資料館の皆さま、そして地域の皆さまのおかげで、一体感をもって、非常に盛り上がれたこのイベント。
大変ご好評もいただいており、ぜひ第2回なども考えていきたいと思っています。
今後も、尼崎市で展開される音楽イベント、引き続きご期待くださいませ!